先輩の声

利用者さまを支え、学び、成長する。
先輩たちは、
思いを込めて働いています

ファミリーケアサポートで働くスタッフは、「自責」という思考習慣を大切にし、自分の行動による結果は、自分に責任があると考え働いています。そして、「明・元・素=明るく、元気で、素直な」行動で、利用者さまやご家族を支える。スタッフそれぞれが思いを込めてサポートに努め、現場や研修で学び、福祉のプロとして人間として成長し続けています。

利用者さまを
支え、学び、成長する。
先輩たちは、
思いを込めて働いています

ファミリーケアサポートで働くスタッフは、「自責」という思考習慣を大切にし、自分の行動による結果は、自分に責任があると考え働いています。そして、「明・元・素=明るく、元気で、素直な」行動で、利用者さまやご家族を支える。スタッフそれぞれが思いを込めてサポートに努め、現場や研修で学び、福祉のプロとして人間として成長し続けています。

Cross talk

オンライン座談会

ファミリーケアサポートで
人はどう変化し、成長できるか。
答えは、私たちの中にある。

「自責」とは、⾃分の⾏動の結果は⾃分に責任があると考えること。
「明・元・素」とは、明るく・元気に・素直に行動すること。

ファミリーケアサポートはこれらを行動規範として、
一人ひとりが主体的に思考し、自分の強みを活かして
ポジティブに行動できる職場環境やサポート制度を整備しています。

「自責」と「明・元・素」を実践することで、人はどう変化し、成長できるか。
仕事を通してその答えを手に入れた6名のスタッフが本音で語ります。

RUMOI

三好凌人

介護付き有料老人ホーム
さくら園ましけ
2018年4月入社

富樫麗

サービス付き高齢者向け住宅
ひかり
2013年11月入社

真田真沙美

ファミリーケアサポート
(訪問介護)
2014年4月入社

SAPPORO

佐藤忠宏

リハビリテーション颯
札幌中央
2022年2月入社

木村大生

児童発達支援・
放課後等デイサービス
リると 札幌北
2021年7月入社

主体的に思考し、行動する。
ポジティブな挑戦が、成長の糧になる。

─ファミリーケアサポートの行動規範「自責」「明・元・素」を、みなさんはどのように実践していますか。

佐藤:自分の責任で物事を動かしたり、自ら考えて行動することは、私にとって当たり前のこと。何かトラブルがあった時、人間は自分を守りたい一心で人のせいにすることもあるかもしれません。しかし人のせいにする暇があるなら、自分のスキルを磨いて早く成長する方が自分のためだと思います。自分の成長が仕事にも反映されると「働いてよかった」「仕事が楽しい」と感じられ、うれしくなります。

木村:人のせいにせず主体的に考えて行動することは、自分の成長に不可欠だと思います。ファミリーケアサポートに入社後、新しい企画を上司に提案したら「やってごらん」と背中を押してもらえました。時にはプレッシャーで逃げ出したくなることもありましたが、周囲のサポートで実現することができ、仕事が楽しくなったんです。それ以来、自分が挑戦したいことにポジティブに向き合えるようになりました。

富樫:仕事をする上でスキルやコミュニケーション力がまだ足りないと感じる場面は多々ありますが、主体的に考えて行動することで学べることはたくさんあります。「自責」を実践して仕事をやり遂げた時の喜びや達成感は大きく、それがモチベーションにつながっていると思います。

真田:入社して研修や日常業務でしばしば「自責」という言葉を聞き、意識するようになりました。以前は「自責」について考えたことがなく、今でもつい「他責」にしてしまうことがありますが、周囲から指摘されて反省し、少しずつ「自責」を実践できるようになってきました。できるようになると仕事の楽しさややりがいが感じられます。

三好:皆さんは自然と自責を実践されていてすごいと思います。私は高校を卒業してすぐに入社し、今年で5年目になりますが、後輩に教える業務が増えてきた中で「今のままでは良い指導ができない」と気がつくシーンがありました。まだまだ「自責」の楽しさを知るには至っていませんが、自分の課題を克服することで後輩の手本にもなれるのではないかと思い、努力している最中です。

佐藤:周囲から「仕事のやり方が違う」と指摘されたとき、「○○先輩からこう教わった」「教えてもらっていない」などと言い訳するのは「他責」です。しかし、教わっていないことを自分で調べたり、教わったことを自分で応用した結果なら、たとえ間違っていたとしてもそれは「自責」の成果です。指摘されたことは修正し、成長の糧にしていけばいいのだと思います。

木村:教えられたことしかやらないのは「他責」ですが、わからないことを訊くのは「自責」。誰でも気軽に質問できる環境づくりや、「自責」を実践できたらきちんと認めてほめるなど、モチベーションへの働きかけも大切だと思います。

一人ひとりの強みを活かし、
苦手を補い合う職場風土がある。

─充実した研修はファミリーケアサポートの強みです。研修の学びが現場で活きた経験や、自身の成長や変化につながったエピソードがあれば教えてください。

真田:研修で体験した自己分析テスト「ストレングス・ファインダー(5つの強み診断)」はとても役に立っています。最初は半信半疑でしたが、何度か取り組むうちに自分の強みとして自覚できるようになりました。周囲から指摘を受けた時は強みが強く出過ぎていることが多いので、行動の修正やコントロールを意識しています。自分と同じ強みを持つ人には相談しやすいこともあり、仲間を見つけやすい点もメリットです。

木村:誰でも苦手より得意を活かして働く方が楽しいもの。スタッフ一人ひとりに強みがあり、それを互いに認め合い、補い合うことで、みんなが気持ちよく仕事することができています。他の人の強みを知ることで自分の視野も広がり、周囲の気持ちを考えることができるようになったことも、働きやすさの理由のひとつかもしれません。できないことを責めるのではなく、できることをほめてくれる職場にやっと出会えました。

富樫:私は異業種からの転職ですが、ファミリーケアサポートで初めて自分の強みや人間力を学ぶことができました。以前は仕事がうまく進まない人に対して「なぜできないんだろう」と思うだけでしたが、「ストレングス・ファインダー」を経験してからは「人それぞれの良さがある」と考えられるようになりました。自分だけでなく他の人の強みも知ることで「苦手なことは得意な人に任せてもいい」と思えるようになり、良い人間関係を構築できています。スタッフから相談された時にも、すぐに答えを出すのではなく「それが得意な人と意見を出し合ってみたら」とアドバイスすることで、職場に新しい発想が生まれています。

佐藤:私は介護業界で25年ほど働いていますが、ファミリーケアサポートに入社した当時は驚きました。クレドやミッションが明文化されていたり、自己分析テストがあったり、他の介護施設と違いすぎてびっくりしたのです。しかし「ストレングス・ファインダー」で人と交わる仕事が自分に向いていると知り、大いに納得しました。今までやってきたことが間違っていなかったとわかって自信になったし、良い仲間にも恵まれたおかげで、もっと頑張ろうという前向きな気持ちが湧いてきました。

三好:私は入社当時と現在では「ストレングス・ファインダー」の結果が全く異なっていて、仕事や生活を通して人は変われるのだと実感しています。以前、ある人の強みに合っていない業務依頼をして失敗したことがあり、その後は一人ひとりの適性に応じた業務依頼を心がけるようにしてトラブルが激減しました。毎朝ミッションを唱和する習慣も、最初は「介護に関係あるのか」と疑問でしたが、唱和することで自分の中に落とし込めるようになり、ケアに反映できるようになってきました。こうした取り組みもファミリーケアサポートの良さであり、社会人になって最初の職場がここでよかったと思います。


キャリアやスキルを高める制度が充実。
成長するたび、働くことが楽しくなる。

─キャリアアップやスキルアップについては、どのように考えていますか。

富樫:ファミリーケアサポートは研修が多く、学びの機会がたくさんあります。資格取得支援制度もあるので、入社してからたくさんの資格を取得でき、自分の成長につながっていると感じます。

木村:自分が楽しく働くために、キャリアアップやスキルアップを目標にするのは良いことだと思います。成長すればできることが増えるし、そんな自分をカッコいいと思えるようになれば、仕事がいっそう楽しくなるのではないでしょうか。ファミリーケアサポートでは毎月管理者との面談があり、月ごとの目標を立てることができます。小さな目標をクリアしながら着実に成長していけるのが良いと思います。

佐藤:私は大きな目標を立てるよりも、目の前の困っている人に手を差し伸べ、その結果から自分ができることを自覚し、そこを強化していきたいタイプ。入社当時は「人間力」と聞いてもピンと来なくて、それよりも即戦力となる知識や技術を磨くべきではないかと思っていました。でも今となっては、人間力を重視した会社の取り組みはとてもありがたいことだと思っています。読書会のショートスピーチも、日々の振り返りや反省の大切な機会だと気づきました。今後も人間力に磨きをかけて、スタッフも会社も大きく成長していくことを願っています。

真田:私は異業種から転職したため、最初は自分に介護職が務まるのか不安でたまりませんでした。でも先輩たちのアドバイスや研修を通して少しずつ自信をつけるとともに、資格取得支援制度を活用してたくさんの資格も取得できました。スタッフの成長をサポートしてくれるしくみが整っている職場に感謝しています。これから入社する方も職場のサポートを活用し、楽しく働いてほしいと思います。

三好:私は入社当時から管理職を志望しています。最初の頃は目標しか見えていなかったのですが、最近は「目標を達成するために今何をすべきか」を考え、行動するように心がけています。研修で学ぶことや資格を取ることもそのひとつ。ファミリーケアサポートは離職率が低いのですが、成長を支援する制度が整っていることも理由のひとつかもしれません。